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Fire King ブルーローレル ディナープレート

Posted on 2013年10月19日 | 2 Comments

ファイヤーキングのブルーローレル柄のディナープレート。
サイズは、ファイヤーキングのレストランウェアシリーズのディナープレートとほぼ同じで、直径約9インチ(約23センチ)。
分厚く、丈夫に造られており、使勝手の良いアイテムだ。
2013年3月に海外オークションで、同じセラーから3枚セットで購入しました。

Fire King 350 Dinner Plates BLUE LAUREL pattern
9inch diameter 1960's-1970's


FIRE KING 350 Dinner Plates BLUE LAUREL 1

刻印は3枚とも、「ANCHOR HOCKING,969,Fire-King 350,MADE IN U.S.A.」
Fire King 350シリーズは、1960年代~1970年代に製造された、ファイヤーキングの歴史の中でも最後期のレストランウェアシリーズだと言われている。

ローレル柄には、Anchorware(アンカーウェア)という刻印のアイテムも存在する。
アンカーウェアの刻印は、「ANCHOR HOCKING,946,アンカーマーク, Anchorware, MADE IN U.S.A.」となっており、Fire Kingブランドが使われていない。
パターンやシェイプが全く同じだから、Fire King 350シリーズの後継として、Anchorwareシリーズが製造されたのだと思われる。
Fire King 350シリーズやAnchorwareシリーズは、高値で取引されるレアアイテムというわけではないのだが、なかなか見かけることがない。
まだまだ現役で、アメリカの日常生活で使われており、コレクティブル市場に出ることが少ないと言われている。


ローレル柄のカラーバリアントは、ブルー、レッド、グリーン、グレーの全4色である。
『ファイヤーキング&アメリカン雑貨カタログ』に、レッドローレル柄の3コンパートメントプレートが掲載されている。

FIRE KING 350 Dinner Plates BLUE LAUREL 2

『ファイヤーキング パーフェクトブック』では、オールドパイレックスのグレーローレル柄ブレッド&バタープレートが掲載されている。
実は、Fire King 350シリーズおよびAnchorwareシリーズと全く同じパターン、同じシェイプで、Corning社のPyrexブランドのアイテムが存在する。
理由は不明だが、ある時期に、アンカーホッキング社とコーニング社は、同一規格のミルクガラス製品を作っていたようだ。
アンカーホッキング社とコーニング社が共通して製造していたパターンは、ローレル柄のほか、ダブルライン柄、カッパーフィリグリー柄など数種類ある。


ローレル柄は、その名前の通り月桂樹をモチーフにしたパターンである。
月桂樹と言えば、英語のlaurel(ローレル)、フランス語のlaurier(ローリエ)など呼ばれ方がいろいろだが、日本では料理に使うハーブとして馴染み深いかもしれない。
清々しい香りの葉っぱだよね。

ちなみに月桂樹という和名は、もちろん中国由来で、月に生える桂(キンモクセイ)の木を意味する。
中国文化では、月桂樹は不老長寿の木として、月世界のウサギとともに描かれている。
ギリシャ神話には、光明神アポロンが河の神の娘ダフネに求愛し、求愛を拒んだダフネは月桂樹に姿を変え、アポロンはダフネへの愛の証しとして、月桂樹の枝葉から月桂冠を作り、永遠に身に着けているという物語がある。
そのため、古代ギリシャ、ローマ時代から、月桂樹はアポロンの象徴であり、勝利や栄光のシンボルとして月桂冠が与えられた。
桂冠詩人と言えば、詩人として最も栄誉ある称号であり、有名なワーズワースやテニスンなどはイギリス王家から桂冠詩人の称号が授与されている。

FIRE KING 350 Dinner Plates BLUE LAUREL 3

ディナープレートは、青地に白抜きの月桂樹の葉(ベイリーフ)模様で、ぐるっと縁どりされている。
ベイリーフに囲まれている花は、やはり月桂樹の花だろうか。
ローレル柄の青色は、カッテージチーズボウルの青色と同じ色合いだ。


コンディションは3枚とも、ベリーグッドプラスといったところ。
全体的にしっかりと光沢があり、われ、ひび、かけなど使用に支障のある劣化は無いが、使用痕が若干見られる。
しかし、3枚セットで7.99米ドルという破格の安さだったので、コンディションには大満足だ。
アイテム到着後に、キッチンハイターを使用して念入りに洗浄したので、劣化線に入りこんだ汚れが落ちて、輝くような白さを取り戻したように見える。
プレートは普段遣いするものだから、お手頃価格で手に入れることが出来て、うれしいね!


ローレル柄には、ディナープレート、サラダプレート、ブレッド&バタープレート、3コンパートメントプレート、ボウル、マグ、カップ&ソーサーなどが揃っている。
オールドパイレックスのローレル柄アイテムも入手済みなので、また後日ご紹介したい。



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★使ってみた

「レオねね☆毎日がタカラモノ」のレオねねさんが教えてくださったレシピで、ボンゴレ・ロッソを作ってみました♪
おいしいレシピをどうもありがとうございました!

Food with Fire King 050


Comments:2

  1. こんにちは♪

    ブルーローレルのお写真を見た時、あれ?パイレックス?と思っちゃいました。
    そうなんですか。やっぱり同じ柄だったんですね〜(^_~)☆
    それにしてもホント不思議ですよね!!なぜ違う会社で同じ柄の製品を作っていたのか・・・

    ブルーの色がとっても美しくて爽やかで、月桂樹の葉っぱとお花もシンプルなデザインながらとても可愛いですね♪
    そうですよ〜。多少使用感があっても、プレート類はお料理盛っちゃえばわからないし(笑)
    私もベリーグッドクラスのプレート類、何枚も持ってますよ!!
    それに日常使いしてるうちに、自分で傷や擦れを作っちゃうし・・・(笑)

    まだまだ現役で日常的に使われていて、市場になかなか出回ってない・・・というお話しに
    深〜く納得しちゃいましたよ!!
    masatoさんのお話しはいつもお勉強になります。どうもありがとうございます♪

    そしてそして・・・私のブログをリンクしてくださり、本当に感謝しています(*^_^*)
    masatoさんの作られたボンゴレ・ロッソ、すっごく美味しそう〜♪私のより全然美味しそうなんだもんっっ(笑)
    パスタは太麺を使われたのですね。ソースによく絡んでいて本当に美味しそうです!!
    盛りつけもとっても美しいです!!女の私のほうがアバウトだわ〜(^^;)
    それにトマトソースの赤と、プレートのブルーのコントラストがめちゃくちゃ美しいなぁ〜(*^_^*)
    こんなに素敵に作ってもらえて、ボンゴレ・ロッソも幸せですね♪
    どうもありがとうございました(^o^)/

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    1. レオねねさん、おいしいレシピをありがとうございました!
      先日ご紹介された、アクアパッツァにも挑戦してみたいです^^
      またおいしいレシピを教えてください♪

      ファイヤーキングのレストランウェアは、ジェイドカラーのイメージが強いので、このブルーローレルはファイヤーキングに見えませんよね(笑)
      ジェダイのレストランウェアと比べて、ファイヤーキング350(アンカーウェア)シリーズはお手頃価格なのがうれしいです^^
      パイレックスとアンカーホッキング、どちらも同じ柄を製造していたとは、なんとも不思議ですよね~!
      マイセンのブルーオニオン柄は、世界中あらゆるメーカーで模倣されていますから、同じようなものなのでしょうか。
      パイレックスとアンカーホッキング、どちらのローレル柄も、魅力的な製品であることには変わりがないですね^^
      ブランドにこだわらず、少しずつ集めていきたいなと思います!

      ローレル柄はさわやかで良いですよね~♪
      ローレルやアイビー、グレープバインといった、植物文様に心魅かれます^^
      マッキー社のローレルシリーズも、繊細で美しいんですよ~!!
      今年、ジェイドカラーのローレル・3コンパートメントプレートを1枚入手しました。
      もう1枚探していますが、マッキーはファイヤーキングよりも古いだけあり、なかなか見つかりませんね。

      そう言えば、オールドコレールではなく、最近のコレールの廃盤品なども、まだあまりコレクティブル市場に出ていませんね。
      コレールは現行品も含めて、パターンが本当に豊富で、見ているだけで楽しいです^^
      最近は、ホーム・ガーデンという廃盤の柄が気になっています。

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